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果実の殺菌

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弊社は大学発ベンチャー企業で、薬剤を一切使わずに常温で農作物の鮮度保持を行うプラズマ殺菌装置の開発を行っています。


九州の貯蔵みかんは通常11月から12月にかけて収穫し、一部の品種は1月から3月までは収穫したみかんを専用の蔵で酸度を下げ糖度を上げながら、熟成させて出荷しています。

 
 
 

暖冬による貯蔵みかんの廃棄ロス

ところが、ここ45年の暖冬で熟成みかんを生産することが難しくなっており、貯蔵みかんの腐敗果を調査したところ、25%に上ることがわかりました。

 


常温倉庫で廃棄される貯蔵みかんは
約25パーセントにのぼります。


※佐賀県上場営農センターでの実証実験結果を100個換算で算出

長崎県長与町貯蔵倉庫近く

近年では貯蔵倉庫の温度を下げる冷却装置も出てきましたが、高額で電気代もかかるため、農家さんにとっては導入が難しいのが現状です。

 


弊社の開発したプラズマ装置は小さな装置を家庭用電源に繋いで置くだけでみかんのカビを3分の1に減らすことができます。


 

常に稼働しているわけではないため、電気代もあまりかからず、薬剤なども使用しないため、ランニングコストもかかりません。

(令和2年1月末~4月にかけて佐賀県上場営農センターで実施した柑橘貯蔵試験の結果)

新しい概念の鮮度保持技術

プラズマ殺菌は単にみかんの表面を殺菌しているだけではなく、プラズマでみかんを刺激することで、みかんはその刺激から身を守る物質を生成するという自然の仕組みを応用しています。

 


佐賀県の上場営農センターで実施した長期貯蔵試験では、プラズマ処理したみかんはだんだんカビに強くなり、活き活きすることを証明出来ました。



弊社は去年より、プラズマ装置を佐賀県の柑橘研究施設で開発し、今シーズンは貯蔵みかんの産地である佐賀大和のみかん貯蔵倉庫数か所で実証実験を行うことになりました。

 

農家さんに装置の効果を確認してもらった後は、装置を無料で提供し、装置の効果でカビなかったみかん分を毎年もらうビジネスを展開していく計画です。