「安心、安全」それは人にも、環境にも優しい

事業紹介

腐ったミカンを伝播させない

世界中で深刻な廃棄ロス。
実はそれらのロスは消費段階よりも、生産から販売までの段階で多く発生しています。
柑橘類はカビが発生しやすく、長期間の輸送には課題があります。
そこで私たちは「プラズマ」の力でカビの発生を抑制する装置を開発しました。

プラズマによる殺菌

プラズマによる刺激で柑橘類の表面を殺菌。
さらに柑橘類はプラズマから身を守るために抗酸化物質をつくります。
オゾンによる殺菌効果と抗酸化物質の活性化により、柑橘類が腐敗しにくくなるのです。

プラズマ装置

倉庫に置くだけ

今使っている倉庫に置くだけで使用可能!
電源も家庭用電源を使用するため、倉庫を改修したり、新しい設備を導入する必要はありません。

省電力

稼働は1日2時間程度で大丈夫。
電気代は1台につき、月100円~200円ほど。
電気代が気にならないので、広い倉庫でも気軽に複数台設置できます。

コンパクトなサイズ

装置のサイズはとってもコンパクト。
15cm×25cm×25.5cmの小型サイズなので、設置も楽々、置き場所にも困りません。

満遍なく殺菌

紫外線や近赤外線などの光が当たる範囲しか殺菌できないものとは違い、しっかりと全体を殺菌することができます。

薬剤不使用

オゾンを発生させるだけで殺菌できるため、薬剤は一切使用しません。
消費者にも安心、安全な商品をお届けすることができます。

常温で使用可能

常温で使用できるので、冷蔵設備がなくても設置可能。
倉庫から出したあとも効果が持続します。
長期保存が可能になるため、廃棄を減らし食品ロスの削減に繋がります。

実績紹介

夏場に常温保存の実験を実施
プラズマによる処理の有無で1か月後には明確な差が生まれました

試験当日

3週間後

4週間後

3週間後のものから、カビの生えたみかんを除去し10℃で冷蔵保存

お客様の声

プラズマ装置を4台導入して、自分でカビたみかんの数をカウントしたところ、装置なしではカビたみかんが69個に対して、装置を導入した倉庫では3個だけでした。

プラズマ装置を3台導入して2022年1月に収穫した不知火を常温かつ、鮮度保持袋なしで半年以上の保存に成功した。
この装置は柑橘生産者に夢と未来をもたらした!

タベテクのサービス、プラズマ装置については
お気軽にお問い合わせください。

代表あいさつ

ものを大事に、モノも大事に。

世界で生産される果物・野菜の約半分は食べられずに捨てられています。(FAOハンガー・フリー・ワールド)
私たち先進国では、消費される段階でのフードロスが問題になりますが、途上国ではサプライチェーンが脆弱なため、生産や貯蔵の段階でフードロスが起こっているのが現状です。
日本でもここ4~5年の暖冬により、生産現場で多くの農作物のロスが起こっています。
私たちは事業を通じ、農作物のロスを削減し、品質を高めることに貢献することで、生産者の方々が高品質な農作物を消費者に提供できる社会をつくっていきたいと思っております。

一方で私たちの提供する小型の製品は壊れたら新しいものに買い替えることが当たり前のように行われています。
開発した製品は絶対に壊れないように作っています。
それは、自社で責任をもってメンテナンスをしながら、お客様に長く大事に使ってもらいたいからです。
開発したプラズマ殺菌技術は、常温で薬剤を一切使わずに、農作物の鮮度保持を行うことができます。
太陽光でも稼働するため、将来的には途上国の生産現場に導入して、途上国の農作物の廃棄ロスを減らす活動に発展させることが私たちの目指すところです。

お問い合わせ

株式会社タベテク

〒102-0071
東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックス B’s4F